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恒例の研究会が池上会館で催されました。
午前中は大藤講師によるマイクの使い方の講習。かなりポイントを着いた資料を用意してくださってわかりやすく、PAを理解する助けにもなりました。
昼食後は藪谷講師による複音の音階練習、三度奏法、#、bの使用法、応用曲「夢時より」などの講義と実演でした。#の使い方で、舌が活躍している様子がわかり、バス・ハーモニカの講習で舌がつか荒れると聞いたときと共通点があるのかなと思いました。
以降は従来どおりミニ・コンサートです。
カラオケでホルン・ハーモニカの演奏とセリフと最後は歌も飛び出しました。
特記事項として、新宿でホルン・ハーモニカの講座を開いたので、興味のある方はぜひご参加をとのこと。
サッシーはこの日のために猛練習。
・鈴懸けの径
懐かしい曲だったので、高齢の方々からの評判が上々。
とは言え、パフォーマンスを取り入れたため、このあたりからコード進行が乱れ始め、最後は決まったもののメロディ奏者には悪いことをしました。
複音ハーモニカとビネタを取り入れた演奏。複音ハーモニカを何本も使うので、胸ポケットから出したり入れたりする様子が皆さんを楽しませていました。
休憩の後、長野から参加のMさんの演奏。
・荒城の月
カラオケも用意したそうですが、長野レッスンのときに生伴奏がいいという話になり、助っ人としてSwan社製コード・ハーモニカで伴奏しました。
荒城の月と言えば佐藤秀廊編曲というイメージがあるハーモニカ界への、ジャズ編曲の一石を投じて見ました。
同じく長野から参加。朝6時ごろ出発してきたとのこと。全くの初めての参加なのでかなり上がってしまいましたね。でも、これから病み付きになるのがこの世界。楽しみです。
複音ハーモニカとビネタのデュオ。試みはとてもよかったのですが、複音奏者がソロのときと同様にベースを入れてしまったので、和音が被って残念でした。メロディに徹すべきでしたね。
ブルーホット・リード・アンサンブルの演奏。いまやすっかりトリオとして定着してしまいました。
司会者の計らいで特別に2曲演奏しました。
町田副会長による演奏。「ライムライト」は懐かしかったですね。昔シングル盤を持っていたのだけれど、引っ越しで処分してしまいました。このあと「ホラ・スタッカート」の演奏が続きました。
最後に内田会長の演奏と挨拶で研究会が終了しました。