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バイオリン・スケール
初めてのハーモニカ

複音ハーモニカでメロディを吹くとき、中音域以外はちぐはぐな配列になっているので悩まされます。特に70歳以上の初心者の場合には困ってしまいます。そこでこのクラスでは上下式のクロマチック・ハーモニカ、トンボ楽器の「バイオリン・スケール」を使ってみることにしました。標準配列でド・ダブリの楽器ですので、しばらく吹いてもらうと興三がわかると思います。半音が出てくる曲を練習したいので、3拍子の「鈴懸けの径」を練習しました。最初は戸惑っていますが、そのうち慣れてくると確信しています。

クロマチック・ハーモニカ

ハ長調、ト長調、ヘ長調の早吹き練習をやりました。時間的にはすぐ終わります。引き続き、「小さな日記」をこの三つの調で練習しました。といっても、実は短調の曲なんですけどね。最後にフェルマータが連続して終わる部分を集中的に練習しました。行ってみれば指揮者のような感覚が必要になってくるのですけど、初級者にとってはかなりのハードルなんですね。表現力を付ける意味で、ぜひ習熟してもらいたいです。
by chromclass | 2011-03-07 23:56 | 草加教室 | Comments(0)
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