最初にブルースの構成について説明し、「Folk Blues No.1」をカラオケ伴奏で全員で練習した後、音のフェイクの練習に入りました。前フェイク、後フェイク、中フェイクを順次練習し、一人一人に音を出してもらいました。すぐにはできないですが、片鱗は窺えますから、だんだん良くなると思います。簡単な練習曲として、「セレソローサ」の中フェイク部分や、「真夜中のカーボーイ」の中フェイク部分なんかを提示して練習してもらいました。
で、突然「津軽海峡冬景色」の楽譜を渡し、中フェイクや横隔膜ビブラートで表情付けする練習に入りました。ハーモニカの表情付けという観点からは、ジャズも演歌も共通点があります、と言うのは言い過ぎか。これでまたハーモニカに取り組む動機付けが強化されたとは思っています。
次回は、「津軽海峡冬景色」の合奏に臨みます。