「ハーモニカ・アンサンブルの競演Vol.4」で「オー・スザンナ」、「ロミオとジュリエット」、「きよしこの夜」の3曲を初披露しました。
これまでの練習ではHohnerを使っていたのですが、リハのときにSUZUKIを使ったところ、ちっともメロディらしく聞こえません。
控え室で練習に入りましたが、結局原因はバルブの貼り付きにあるようです。奏者のM.O.さんは女性であるため、私よりかなり弱めに吹いているので、貼り付いたバルブが離れてくれない様子でした。バルブの性能はHohnerが一番だと思います。それで、もう少し強めに吹いてくれるようアドバイスし、するとリハのときよりはずっとメロディらしくなってきたので本番に突入しました。
聴衆からはいろいろな反応がありましたが、「難しいんでしょう。」というのも多かったです。しかし、主要3和音だけを使って童謡や唱歌程度のメロディを吹くのは、コツを覚えればとても楽なのです。しかも、移調するのは開始位置を移動させるだけなので、楽譜を書き直さなくても移調できてしまいます。今回の「きよしこの夜」は移調を取り入れました。サブ・テナーでバスのサポートをしています。
試してみたい方、楽譜は教室のChord Clubに貼り付けてありますので、ぜひ試してみていただきたいです。