12月6日(金) ハロン湾クルーズからカンボジアへ
ホテルの窓から見るハロン湾。昨夜は暗くて確信が持てなかったけれど、ちゃんと湾が見えていました。
宿泊したスターシティスォイモ・ホテル。
朝食前の散歩に出かけました。
別のホテルの前で果物売りのおばさんがいました。
天秤を肩に担いで売り歩くんですね。思い起こせば、子供の頃、浜から魚屋さんがこんな格好で毎朝売りに来ていましたっけ。
近くのホテルの朝食風景。ウェイトレスの傘にヴェトナムを感じます。
路上での朝食風景。ガイドさんに聞くと、よくこうして食べるのだとか。
ホテルへ帰る道の商店街。あまり立派と言えない店舗です。
ホテルの廊下から見た風景。
細長い建物が多く、来る途中の民家もみんな細長くて3階建てか5階建てが多かったです。ガイドさんの説明では、土地の値段が高いので細長い土地のい上に建てるのだそうです。結構奥行きはあるのですが。夜に見かけた民家では、通りに面した窓が透明で、結構生活を垣間見ることができるくらいでした。オープンなんですね。この後、朝食。ホテルのお客で一杯。遅く行くと席が無くなる感じでした。
ハロン湾クルーズに出かけます。たくさんの船。みんな白く塗ることに統一されたのだとか。ガイドさんの案内で48人乗りの船に乗船。なんと、私達3人だけがお客で、貸切状態なのでした。
船が走り出してしばらくすると、果物売りの船が接舷してきて、窓を開けて売り込みが始まりました。客が少ないので案外あっさり離れていきました。
ガイドのお姉さんから説明を聞いています。
最初の島が近づいてきました。中腹にユネスコ世界遺産のマークが見えます。
ダウゴー島の入江に入りました。
大きな看板。
ティエンクン鍾乳洞の看板。100段ほど階段を登って鍾乳洞に入ります。周りよりひんやりして、風も吹き込んできます。
鍾乳洞はかなり大きく、色々な色にライトアップされています。きれいと言うよりはどぎついなとの印象を持ちました。カメラに写すと、より強烈な色となります。
内部は高さ20m、幅10m程で、鍾乳石や石筍の形が色んなものに例えられています。ガイドさんがレーザー・ポインタで指示しながら説明してくれました。あまり多くて、逆に印象に残りません。
が、これはわかりやすい。ガイドさんは外国語だから平気なのでしょうが、「おっぱい、おっぱい」と説明してくれるのが耳に残ります。
鍾乳洞を出た場所からの眺め。たくさんの船がやってきます。
私達は船に乗り込んで先へ。
島々の狭い間を通り抜けると先方により多くの島が見えてきました。
海の桂林と称される風景が広がっています。
後でネットで調べると、桂林とハロン湾は同じ石灰岩の地層の上にあるのだそうで、雨の浸食で同じような外観になるのだそうです。写真に写すとかなりきれいに見えますが、肉眼で見ているとそれほどの迫力を感じません。桂林はまだ行ったことがないのですが、同じような感想を持つのだろうかとちょっと心配。
右手に水上生活者の村が見えてきました。その一つに上陸(?)。
住民が色々ないけすから魚やカニを見せてくれます。
魚。
貝類。何も買ってあげれなくて、すみません。
有名な夫婦岩(角度が悪くて撮影できませんでした)を見たりしているうちに船上での昼食の準備が整いました。ビールと新鮮な海鮮料理。特にカニの甲羅に材料を詰めた料理や、昨夜食べた魚一匹の料理と同じようなものが美味しかったです。先ほどまで泳いでいたんだろうなと、ちと同情。
上陸してマイクロ・バスに乗ってハノイまで215㎞、時々道が悪くてガタゴトよく揺れました。昨夜の山火事の側も通りましたが何事もなかったような感じ。ガイドさんは、どうしてハノイ観光が含まれていないのかと問われましたが、そういうツアーを選んでしまったので、また次の機会(あるのかな?)に訪れたいと思いました。
ハノイ国際空港で親切なガイドさんと分かれ、ヴェトナム航空VN835便でカンボジアのシュムリアップへ。
シュムリアップについて今度は男性ガイドさんと合流。すぐ市内のレストランでカンボジア料理の夕食。広いレストランに見えますが、後ろの壁が鏡になっているのでそう見えるのです。
カンボジア料理もとても量が多い。海苔のスープが美味しかったです。
夕食後、シティアンコール・ホテルにチェックイン。
明日はいよいよアンコールワット。