木製ボディの280(Chromonika III)
Y. T.さんの依頼。

木製ボディ割れを修理してほしいとのこと。

分解してみると、以前の木製ボディ割れを接着剤で修理した痕があり、その横にまた割れができています。割れた部分を接着剤で接着してリード・プレートを装着してみましたが、ボディとの間に隙間ができていて空気漏れがしてしまいます。

あきらめて、新品の木製ボディの在庫があったのでそれに取り付ける作業に入りました。新品には釘穴やバネを留める穴が開いていないので、電動ルータの助けを借りながらそれらを開け、リード・プレート、マウウピース、バネを取り付けていきました。

組み立て終わると、しっかりした音が出るようになりました。

このハーモニカはかなり古いもので、バルブが革製になっていて、リード・プレートを留める上側のネジがまだ使われていません。ピッチはA=440になっていました。おそらく、戦中か戦前の製造なのではないかと推察されます。
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by chromclass | 2014-04-05 15:33 | 修理、改造 | Comments(0)
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