古い木製ボディの280
R. W.さんの依頼。

①全音A=443での調律
②上げ身の調整
③スライドレバー調整
④マウスピースの洗浄
⑤木製ボディの割れ補修

とのこと。

まず⑤に着手。2つの木片が接着されていた木製ボディですが、接着剤の経年変化で劣化して2つの部分に分離したものでした。リード・プレートを片側だけ外して接着面に木工用ボンドを塗り、接着してからリード・プレートを両側とも取り付けて1日放置。翌日、接着面を調べて隙間があるところに木工用ボンドを充填してまた1日放置しました。

①と②の作業に入り、調律と上ヶ身を調整していきました。古い時代は今より上ヶ身が多目だったのか、ちょっとした調整だけでよく鳴っています。バルブの接着剤も劣化していて、作業中に時々ハラりと落ちてしまいましたので、都度、接着剤で付け直しました。

③は特に必要なく、④の作業だけを実施しました。

スライドの衝撃を減らすパイプが1つ欠落していたので補充しました。

マウスピースの角に、演奏の邪魔にはならない程度の小さな錆がたくさんありました。ちょっと残念でした。
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by chromclass | 2014-12-26 00:58 | 修理、改造 | Comments(0)
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