温泉に入っていたころはそうでもなかったのですが、駅から会場に向かう間は大荒れの雨風。首都圏では久し振りの雨なので恵の雨なのですが、横風を伴って寒いこと寒いこと。幸い駅から近いので助かります。
「白いブランコ」二重奏を練習。音を伸ばす部分が多いので、手を前後に動かすビブラートの方法を伝えました。複数人でやれば、オーケストラのストリングスのような効果が生まれます。この時、なぜか手を速く動かす現象が多発するので、標語は「手ではない、音を動かせビブラート」。吹くのに夢中ではだめで、自分が出している音をよく聞いて、音がうまく震えているのを確認しながら手を動かします。
次にこの曲はSwingしなければならないこと、隠れSwingのパターンをしっかり見つけることを指摘。さらに3連符が多い曲なので、3連符による音階練習で苦手意識を払底する方法を伝えました。
ビブラートを付けながらの合奏には皆さんお疲れの様子。次回以降用に「風がはこぶもの」の楽譜を配って終了。
雨は小降りになりましたが依然降っていました。