初めてのハーモニカ
体験の方がいらっしゃって話を聞いてみると、小学校の時にシングル・ハーモニカを吹いただけということで、バイオリン・スケールに違和感がないとのこと。楽譜も苦手とのことでこのクラスに合いそうです。無事入会してもらえることになりました。
その間、いい音を追求したいとの方には手を前後に動かすハンド・ビブラートを上手にかける練習を、「ふるさと」や「母さんの歌」で練習してもらいました。キー・ポイントは手を動かすのではなくて、出てくる音を揺らせることに集中すること。自分が出す音に責任を持つことです。新曲だと音符を追うことに集中してしまうため、記憶で吹ける曲で練習する方が効果的です。
もう一人は「花の街」の習得に集中。最初の半拍が8分休符であった場合の足の動かし方に難があり、正しく動かせるようになるとしっかり吹けるようになってきました。
クロマチック・ハーモニカ
これまで練習してきた二重奏の曲を数曲練習した後、横隔膜ビブラートを習得するため、「旅人・スナフキン」の楽譜を配り、YouTubeの音源を聴いて練習を始めました。この曲でビブラートが使われているところは限られているので、特に最後の伸ばす音を中心に、ビブラートの速さやかけ始めのタイミングなど、色々試してみました。ハッと気が付くと、もう時間です。最後に全体を通して吹いて終わりにしました。
帰りは寒風の中、吉川温泉にゆっくり浸かりました。