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コードの修理
コード・ハーモニカのカバーを留めるネジの穴がバカになってしまい、修理を必要としていました。

このコードは就職した年の11月ぐらいに銀座の山野楽器で、購入したものです。当時の厚紙の箱をまだ使っていますが、定価23,800円とマジックで書いてあります。初任給38,000円の頃でしたので当然一回払いでは払えず、10回払いの月賦にしました。

でも、すぐ使いこなしたわけでなく、よく使い始めたのは'95横浜大会の前だったと思います。それから10年。

一度分解してバルブを貼り替えたことがありましたが、そのときプレートを留める釘をいくつか壊してしまいました。でも、それは大した問題にはなっていません。

一年ほど前に冒頭の問題が発生し、穴にボンドを詰めてその後ネジ留めするのですが、一週間ほどして練習日に取り出してみると、またネジが浮き上がっています。そんな対処をずっと続けていたのですが、今回は浮き上がる原因であるカバーの反りを直してから取り付けました。これでしばらく様子を見ようと思います。だめなら太目のネジに取り替えなければなりません。

カバーが浮くと、そこから息漏れして、まったく音が出せません。最近はコードの面白さに目覚めているので、いい調子で吹きたいです。

ところで、Hohnerのコードの最近の定価は確か15万円もするのですよね。大事に使いたいものです。
by chromclass | 2005-08-30 00:14 | 修理、改造 | Comments(0)
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