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ワークショップ8
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Julian Jackson

この人はまったく知らない人でした。リバプールのライブの常連らしいです。Tootsのメロートーン・モデルを使っているらしい。

II-VII-V-V進行のアドリブについて、非常にシンプルなパターン、少し複雑なパターン、だんだん難しいパターンなど説明をしてくれました。しかし、C調だけで説明するのでそれを全調子に展開するのはこちらの宿題になってしまいました。ハーモニカなしの場所で少し練習してみましたが頭が混乱するばかりでb系だけコード名の進行を追っかけるのが精一杯でした。

この人、ビール・ジョッキを窓際に置いてあって、話の途中喉が渇くとちょっと失礼と一口飲みに行ってました。で、いつも酔っ払っているのかなとも思ったのですが、クロマチック・ジャズ部門の審査員のときはしごくまっとうでしたので安心しました。ガラ・コンサートの待ち時間にCDを買ってサインしてもらいに行くと、とても親切に応対してくれました。

そしてガラ・コンサートでの演奏を聞いたのですが、中々どうして、ものすごいジャズ奏者であることがわかりました。でもバラバラ、バラバラ吹くときのフレーズにはかなりの癖があるのだなということが聞き取れました。

Jens Bungeさんと共に審査員を務めていましたが、香港のJensさんワークショップと違ったのは、こちらはコード進行の話が主だったことです。Jensさんの場合、伴奏を聞いて瞬間的に調和する音で演奏するというものでしたから、全く対照的でした。
by chromclass | 2005-11-13 23:06 | | Comments(0)
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