初回なので20分前に会場到着。文化センター内の防音設備のある教室が割り当てられていました。PCを立ち上げたりしているうちに生徒さんが到着。定刻にセンターの方の開講の挨拶があり、資料としてテキストとMDを配り講習開始しました。MD機器を持っていないがPCを持っているという方には、後でmidiファイルをメールで送ることにしました。出席した全員がPCは持っているということでしたので、インターネット教室を紹介し、副読本的に使ってもらうことにしました。
ほとんどの方が3オクターブのクロマチックを持参、持っていない方にはSuper 64を購入していただきました。
音出しはほとんど問題なく、低音部も出ない人はいませんが、全体的にはそっと咥えている人が多く、しっかり咥えて大きな音が出せるよう指導。ハ長調の音階練習の仕方、ドダブリの配列の説明、ハンド・カバー奏法の説明などやっているうちに残り30分になり、ここで「ふるさと」の練習に入りました。なんとか吹けますね。
で、音色作りの必要性を説明し、インターネット教室(ただしオフラインで)のトンカラ・クラブで色々な奏者の音色を聞いてもらい、納得してもらいました。
質問の時間に入り、楽譜が読めずになんとなく吹けるのだけどという質問に、ラリー・アドラーも最初は読めなかったという話題など出して読めるように訓練してくださいとお願いしました。
次回は2週間後ですので、C調の「エーデルワイス」、「大きな栗の木の下でAm調の「12の誕生日」、「小さな日記」などの練習を宿題としました。MDの演奏と伴奏が聴けるのでまずは挑戦してもらいます。
2週間後が楽しみです。