11月1日(土)オプショナル・ツアーからの帰りと開会式。私達が観光している間もコンテストは行われていました。ホテルに帰って近くのカフェテリアで夕食を済ませました。6元(100円程度)と食費は安く済みます。その後、ツアーのバスで開会式が行われる杭州劇場へ。
ツアーから帰る途中の農家の家。4階建てのビルが一軒の家だそうです。ここに7、8人の家族が住んでいるとのこと。特徴的なのは、中国の人は中秋の名月をとても大事にしており、それぞれの家の屋上に展望室が設けられていることです。驚きました。このあたりの農家は裕福で、苗木を10年単位で育てて北京などに売るのだそうです。帰りの飛行機から見下ろして観察すると、長方形の農地の4辺にその土地の所有者達の家がずらっと並んでいました。日本の集落とは全く趣が違いました。
開会式のオープニングは香港のハーモニカ・オーケストラ。四川大地震を追悼する曲を作曲して演奏しました。いつもの現代音楽風の仕立てです。
各国の代表への記念状と記念品の贈呈。右から3番目が日本の真野全連会長。
各国の演奏が続きます。開催国中国の演奏。
日本の奏者も何組か。これは間中先生の「荒城の月幻想曲」です。82歳というアナウンスに会場がドッと沸きました。
柳川先生と町田先生のデュオで「チゴイネルワイゼン」。ピアノ伴奏はJTBの添乗員である高橋氏。
鍵盤ハーモニカの松田さん。東京都の合宿でやった、頭で弾くパフォーマンスも披露。
複音の斎藤先生と10 holesの並木さんによる「千の風に乗って」。並木さんのメロディックな演奏に香港の人達から賞賛の声があったと真野会長よりお聞きしました。
台湾の演奏。ソロは米国在住の何家儀氏。
開会式が終わってロビーに出ると、大会の看板に書き込みが多数。落書きとも言いますけど、記念になりますね。