人気ブログランキング | 話題のタグを見る
Here, There, And Everywhere
Here, There, And Everywhere_a0009196_1828984.jpg
Sigmund Groven

Tommy Reillyさんの演奏のオーケストラ指揮をしたGeorge Martinさんの賛辞が書かれています。2004年4月の日付となっています。Larry AdlerとTommy Reillyがハーモニカの最高峰だった、特にTommy Reillyは作曲を演奏してくれたので借りがある。若いSigmund Grovenと会ったのはReillyの紹介だった。私が書いたAmerican Sketchの最後は難解なところだがGrovenは軽くこなす。「Here, There and Everywhere」は大好きなビートルズの曲だが、McCartneyがこれを最も好きだと書いているのでとてもうれしい。・・・Sigmundほど世界中を旅行して素晴らしいリサイタルをする人を知らない。それこそ
Here, there and pretty well everywhere!


香港でGrovenさんのところへ自己紹介にいき、握手しました。1995年の横浜大会で舞台の袖にいたといいますと、懐かしそうな表情を浮かべられました。ただし、今回の接触はただそれだけでした。

収録曲は、

1.Here There and Everywhere (Lennon/McCartney)
2.Two Beatles Girls:Elenor and Michelle (Lennon/McCartney)

Three American Sketchs for Harmonica and Strings (George Martin)
3.Westward, Look!
4.Old Boston
5.New York, New York

6.Nordic Night(Nordisk Natt) (Sigmund Groven)
7.Midnight in Moscow (Sotoviow-Siedoj)
8.Tbiliso (Rewaz Lagidze)
9.Down Under, from the film "The Soundowners" (Dimitri Tiomkin)
10.Theme from "The Soundowners" (Dimitri Tiomkin)
11.Yesterday (Lennon/McCartney)
12.Gloria (Sigmund Groven)
13.Norwegian Wood (Lennon/McCartney)
14.Sentimentango (Sigmund Groven)
15.Adagietto for Harmonica and Strings (George Martin)

です。

ジャケットの中に若きGroven、Reilly、Martinが並んだ写真があります(1980年撮影)。

11.を一緒に吹いてみたところ3オクターブで収まらない低音のA音が出てきました。高音の方はしっかり最高オクターブの音域を使っています。はて、4オクターブの楽器を使っているのだろうか、テナーと使い分けているのだろうか。
by chromclass | 2004-08-14 18:28 | 鑑賞 | Comments(3)
Commented by きんちゃん at 2004-08-14 21:29 x
「270テナー」を使い分けているでは?

どのCDだったか?直ぐには思い出せませんが、、、
確か2~3曲、テナー使い分けが有りました。P銀とは違う音質でした。
(ジャケットにも「270テナー」と説明書きされてました。)
Commented by chromclass at 2004-08-14 23:13
そうでしたね、Siestaの中ではいろんなハーモニカが使い分けられていて、明記されていますね。
Commented by きんちゃん at 2004-09-07 15:43 x
9. 10. は、ライリー録音の60年代・シングル盤が出ています。

他にも、(Dimitri Tiomkin) のシングル盤では
SO LITTLE TIME, MOON FIRE,
(from the Samuel Bronston film producyion "55 Days At Peking")
<< Gardenさんのハンド・カバー奏法 Mundharmonika i... >>