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木製カバーの効果
古いChromonika III同士で木製カバーを付けたものと、金属カバーのままのものの音色を比較してみました。

確かに木製カバーを付けたものは、音の響きが、喩えていううとクラシック・ギターの音色のような残響音があるように感じられます。

片や、金属カバーのものも、ボディが元々木製なのでこれが現在のプラスチック・ボディの280とは違った、中々捨てがたいいい音がするのです。

うーん、どっちをよい音といったらよいのだろう。元々、古いChromonika IIIや280は現在のものよりずっと好きなので、最近それらばかりを吹いているのですが、こうなると時々持ち替えて吹き慣れていき、曲の雰囲気でハーモニカを選ぶというところに落ち着くのでしょうか。

一方、木製カバーの古い280はボディもプラスチックに変わっているので、これまた上記のいずれとも違う音がします。木製ボディの響きがなくなり、どちらかというとAmadeus的なクリアなサウンドになったところへ、木製カバーの残響が加わったとでもいうべきか。

選択肢が増えて、悩みが増えてしまったような気もします。
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by chromclass | 2004-07-31 22:58 | 修理、改造 | Comments(3)
高音部の構造
クロマチック・ハーモニカのボディは、最高音部は吹き音と吸い音のリードが内部でそれぞれ小さな部屋に分かれて収められる構造になっています。そして、バルブが貼られていません。

ところがRomel仕様のボディは小さな部屋に分かれておらず、他の部分と同じで、ただ部屋が浅く作られていたために、リードがひっくり返るような現象が起きていました。しかし、それを解消すべく少し深く削ったところ、鳴りがとても自然な感じになりました。小部屋ではないので、他のオクターブと同じくバルブを貼ってみたところ、しっかりと働いてくれるようです。

構造上、他のオクターブと変わりなくなったので、音質も違和感がなくなりました。ということは、逆にこれまでのようにわざわざ小部屋に分けるような構造は本当に正しかったのだろうかという疑問にぶつかりました。確かに深さをどの程度にするかという研究はしなければならないでしょうが、音色の均質性という面では、小部屋に分けない方がよいのではないでしょうか。

うーん、Hohnerさん、Heringさん、実際、、小部屋に分けない構造っての過去に追及したことないのでしょうか。

この香港のクロマチック用ボディは、複雑な構造ですが、どのオクターブも変わりはないようですね。

http://www.harmonicaart.com.hk/Photo/b021.jpg
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by chromclass | 2004-07-31 22:29 | 修理、改造 | Comments(0)
木製カバーの古い280
自分で木製カバーを付けた方のChromonika IIIではそんな現象は起きないのですが、Romel仕様の280の方では、最高音のE、E#,G,G#、C、C#あたりの音が、少し強く吹くとリードがひっくり返ったように高いピッチになってしまいました。リードの取替えが必要かと思って分解してじっくり観察すると、どうもリードを収める空間が浅くなっているようなのです。空気の流れがこれで帰られてしまってピッチに影響を与えているのではないかと思われました。
そこで、浅さを少し深く削ってみることにしました。
削り始めると、この透明プラスチック・ボディ、なかなか固くて簡単には作業が進まないのでした。でも少しずつ削り出して、リード・プレートを当てて吹いてみると、すこし改良されたようです。どんどん削って、なんとか音がひっくり返らないようになったので、再組み立てしました。強烈な吹き方をしない限りは大丈夫のようです。
やれやれ、リード取替え作業をしなくてよかった、でした。
カスタム・ハーモニカというと、こんな危険性もあるのですね。どうもまだ完成品に至っていないようであります。
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by chromclass | 2004-07-31 17:04 | 修理、改造 | Comments(0)
Reminiscing With RICHARD HAYMAN
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収録曲は

1.FLIRTANGO
2.CELESTE
3.TAMBOURINE
4.OFF SHORE
5.ON STAGE
6.BLUE TANGO
7.GOBELUES
8.MISTY
9.SIMILAU
10.SUMMERTIME
11.EASY
12.CAROL

です。

8.ではA調のハーモニカを使っているのではないかと思わせますが、A調のハーモニカが手元にないと確かめにくいです。前から採譜して突き止めてみたいと思っているのですが。

このジャケットには発売予定として

MG 20103 The Touch of Richard Hayman
MG 20115 Serenade For Love
MG 20129 Far Away Places
MG 20123 Motion Picture Theme

など書かれています。ただし、ハーモニカをフィーチャしたものかどうかはわかりません。
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by chromclass | 2004-07-31 16:43 | 鑑賞 | Comments(0)
Danz mit dem Hotcha-Trio
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「Hotchaトリオとダンスを」 というタイトルですが、かなり動きの激しい踊りが多いようです。

なんか、ハミングバードでフォークダンス伴奏をやっていたのを思い出してしまいました。

収録曲は

1.Hof Konzert im Hinterhaus
2.Alexander's Ragtime Band
3.Meet Mister Callghan
4.12th Street Rag
5.Liechtensteiner Polka - Die Nachat ist so shön für die Libe - Colonel Bogey
6.Diana - Wenn Teenager traumen -Buona sera
7.Sieben klein Schwäne - Wo die dunklen Tannen steh'n - Chella-llā
8.Ich bin ja nur ein Troubadour - The Ricky Tick Song - Casetta in Canada

です。

クロマチックは2人いるように聞こえますが、多重録音なのかもしれません。
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by chromclass | 2004-07-29 20:57 | 鑑賞 | Comments(0)
Classical Cats

a0009196_0254162.jpgJerry Murad's Harmonicats

2001年の発売ですが、当然、以前にLPで発売されていたものだと思われます。珍しくクラシック曲ばかりのアルバムです。

収録曲は

1.Can-Can
2.Scheherezade
3.Prelude No.7, Op.28
4.Danse Macabre
5.Liebenstraum
6.Hungarian Rhapsody
7.Dance of the Hours
8.Carmen Suite
9.Anitra's Dance
10.Polovtsian Dances
11.Nutcracker Suite
12.Roumanian Rhapsody No. I

です。編曲者はPete Pedersenとなっております。案外素直な、原曲を大事にした編曲だと思います。クロマチックは2人いるのでPeteが参加しているのかもしれません。

2.なんて、吹けたらいいなあと思ったことがありましたが、ハーモニキャッツはしっかりレパートリーに取り入れていました。

ジャケットの写真は

http://www.harmonicats.com/

から採ったようです。
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by chromclass | 2004-07-29 00:29 | 鑑賞 | Comments(6)
おだいらいぶ

a0009196_9205335.jpgジャズ・ハーモニカを吹きたくて通っているブルース・ピアノの先生が催す「おだいらいぶ」に出演することになりました。このほどチラシができてきたので掲載します。

大きな画面で見るには、先生のページを参照してください。

http://www.odaira-ongaku.com/public_html/newpage8.html
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by chromclass | 2004-07-28 09:22 | 演奏会 | Comments(0)
出会い

a0009196_9274369.jpgインスブルックの観光地、パッチャコーヘンへ行くバスの中で偶然出会ったミュンヘン在住の日本人家族と山上で記念写真を写しました。本日、E-mailで届きました。ありがとうございます。
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by chromclass | 2004-07-27 09:29 | | Comments(0)
21世紀ハーモニカ音画廊
ハーモニカでこそ表現できる新しい世界をめざして

9月12日(日) 開演:PM2:00(会場PM1:00)
西新宿ハーモニックホール
入場料3,000円
主催:パルケ・デ・ボスケ
後援:全日本ハーモニカ連盟
出演:
 真田正二
 トリオ・ザ・ブー・フー・ウー
 大井川美佳
 斉藤寿孝
演奏予定曲目
 Palm
 Otemoyan
 ノスタルジー
 その他
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by chromclass | 2004-07-25 03:11 | 演奏会 | Comments(1)
木製カバー
Jens Bungeさんに教わって、William Romelさんに木製カバーのクロマチックを作ってもらいました。

具体的には、古い280のリード・プレートを送って、それをプラスチック・ボディにマウントし、マウス・ピース回りをRomel仕様(金メッキ仕上げ)で作ってもらい、さらに木製カバーを付けてもらうというものです。リード・プレートは金メッキされたので、まるで新品のように輝いています。釘止めからネジ止めに変わったので、メンテナンスはしやすくなりました。

古い280がベースですから、ストレート配列、ショート・ストロークになっています。

木製ボディだと、風格があり、持っててうれしいという気になります。穴番号は、なしです。音色はボディが木からプラスチックに変わったことによる影響が大きいと思われますが、カバーの影響もあると思われます。暖かみのある音になったと思われます。

それと、ついでに木製カバーを余分に作ってもらいました。自分で手持ちの古いChromonika IIIに取り付けようと思ったからです。取り付けようと思うと、既存のネジがまったく使えないことがわかり、ホームセンターへ出かけて合いそうなネジを買ってきました。ここから工作に入り、木製カバーのネジ穴を少し大きくしたり、リードプレートの穴を削ったりと苦戦しましたが、なんとか取り付けることができました。こちらはマウスピースはそのままなので、クロームの銀色です。

両者の重さは、金色の方がプラスチック・ボディになってマウスピースが少し大型になったので若干重くなりました。

吹いてみて気付いたのは、カバーが木製なのであまり滑らないということです。金属カバーだと緊張したときに結構滑りが出て、掌の汗を拭いたりしていましたが、木製カバーではその点、具合がよさそうです。

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by chromclass | 2004-07-25 01:27 | 修理、改造 | Comments(0)