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CAPTURED ALIVE
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Toots Thielemans

1979年の初来日前に日本で発売されたものらしい。録音は1974年になっています。

TootsのアルバムがないのでプロデューサのGerry Macdonaldが話を持ちかけたものの、Toots自身が1年間も悩み、最終的に

Harmonica:Toots Thielemans
Piano:Joanne Brackkeen
Bass:Cecil McBee
Drums:Freddie Waits

という組み合わせででき上がったそうです。したがって彼のジャズのアルバムとしては初期のものといえましょう。ソロでは様にならないので、リードを取れる奏者を探して、Joanneを見つけ、ベースとドラムスを参加させたと苦労話が載っています。

収録曲は、

1.THE DAYS OF WINE & ROSES
2.I NEVER TOLD YOU
3.DR.PRETTY
4.AIREGIN
5.IMAGES
6.DAY DREAM
7.GIANT STEPS
8.SNOOZE

です。

8.は一つのコードの中で延々と好き勝手にアドリブしている感じです。レバーの半押しのテクニックなど珍しいことをやっています。
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by chromclass | 2005-02-27 21:45 | 鑑賞 | Comments(0)
THE GLORY OF GERSHWIN
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LARRY ADLER

生誕80歳を記念して、生前親交の深かったガーシュインを称えるアルバムが企画され、有名アーチスト多数が参加して作られました。プロデューサーはビートルズのレコーディング・プロデューサーとして名高いジョージ・マーチン。1994年の発売。

1995年の横浜大会にアドラーさんが来日した折にこのアルバムのことを話題にしていました。本人もお気に入りのアルバムのようです。

収録曲と参加アーチストは

1.SUMMER TIME - PETER GABRIEL
2.DO WHAT YOU DO - CHRIS DE BURGH
3.NICE WORK IF YOU CAN GET IT - STING
4.THEY CAN'T TAKE THAT AWAY FROM ME - LISA STANSFIELD
5.(a)SOMEONE TO WATCH OVER ME - ELTON JOHN
(b)LOVE IS HERE TO STAY - ELTON JOHN
6.I'VE GOT A CRUSH ON YOU - CARLY SIMON
7.BUT NOT FOR ME - ELVIS COSTELLO
8.IT AIN'T NECESSARILY SO - CHER
9.THE MAN I LOVE - KATE BUSH
10.HOW LONG HAS THIS BEEN GOING ON - JON BON JOVI
11.EMBRACEABLE YOU - OLETA ADAMS
12.BIDIN' MY TIME - WILLARD WHITE
13.MY MAN'S GONE NOW - SINEAD O'CONNOR
14.I GOT RHYTHM - ROBERT PALMER
15.SOMEBODY LOVES ME - MEAT LOAF
16.I'LL BUILD A STAIRWAY TO PARADISE - ISSY VAN RANDWYCK
17.SUMMERTIME - COURTNEY PINE
18.RHAPSODY IN BLUE - LARRY ADLER AND GEORGE MARTIN

です。
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by chromclass | 2005-02-25 21:28 | 鑑賞 | Comments(0)
初めての装飾音
Greensleevesのメロディの最初から装飾音が出てきますが、初めて装飾音の練習をする人にとっては、混乱が起きるようです。

こちらの意図としては

|ABbーC|

と、小節に入ってからA音を出して、出した途端にボタンを押してBb音を延ばすという風に演奏してほしいわけなんだけれど、何人かは

|0 0 0A|Bb-C|

という風にA音を前の小節で出してしまいます。しかも思い込んでしまっているから修正しても中々直りません。

足の踏み方とも大きく関係しているように思われます。ちょうどBb音で足を踏みたいと思ってしまうのでしょうね。

A音の発音と同時に足が踏まれるのがよいのですが、そうすると、Bb音の長さはA音分だけ少し短くなっているわけなんですね。それを、Bb音だけに注目して2拍マイナスちょっとだけ延ばすなんて考えてしまうと大混乱になるのでしょう。

ここはA音とBb音合わせて2拍延ばせばよいのですから、3拍目のC音がちょうど3拍目に足を踏んだときに発音できればよく、Bb音の長さがどうこうだと考える必要はないのです。そういうコツってのを理解してもらうのが、現場では結構苦労するのですよね。
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by chromclass | 2005-02-21 16:35 | 練習 | Comments(0)
SWING ON BIRDLAND Vol.4
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YUZURU SERA & HIS "YOUNG" FRIENDS MEET TOOTS THIELEMANS

いきなり日本語が聞こえてきたので驚きました。解説(日本語)を読んでみると、1979年の2度目の来日で世良譲と共演したときの実況録音でした。57歳の時の演奏です。発売は1980年です。

収録曲は

1.YOU STEPPED OUT OF MY DREAM
2.THERE IS NO GREATER LOVE
3.SOPHISTICATED LADY
4.BLUESETTE
5.MIDNIGHT COWBOY
6.OLD FRIEND
7. C JAM BLUES

です。

結構、茶目っ気が多い演奏があります。ライブゆえのサービス精神か。
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by chromclass | 2005-02-20 21:27 | 鑑賞 | Comments(0)
レオ・ダイアモンドさんの音色
昔からみんな真似したいと思う音色ではあったのですが、数枚のレコードの調子がどれも同じ感じで、そのうちあまり聞かなくなってしまっていました。今、トンカラ・クラブとして改めて聴きなおしてみると、傾向としてはリチャード・ヘイマンさんと似ていると思います。喉を使っているのじゃないかと思われる細かいビブラートがずっとかかります。単純に喉を振るわせるだけではなく、口腔内の形がある特定の形になったとき、よく似た音が出ます。また、横に滑らせる装飾音符をよく使います。Haymanさんのような1音または半音上からの装飾音はあまり使わないので、二人の区別に使えるかもしれません。他に特徴的なのは、曲の途中でハーモニカを持ち替えることです。グリッサンドハーモニカで半音進行のグリッサンドを装飾音として使い、そのまましばらくメロディを吹きます。かと思うと次の瞬間にはクロマチックに持ち替えています。マイク前の写真を見ると2本のハーモニカを吹き分けている様子がわかります。

彼の音色はMulcays、Haymanらと同系統、日本でも並木圭二さんが努力してよく似た音色に到達しています。私も出せるようにはなってきているので、何かの折には使ってみようかなと思います。
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by chromclass | 2005-02-17 23:45 | Tone Color Club | Comments(0)
EBB TIDE
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LEO DIAMOND

これは学生時代に先輩から聴かせてもらったものと同じでなじみのあるアルバムです。

収録曲は

1.OFF SHORE
2.HARBOR LIGHTS
3.CANADIAN SUNSET
4.BEYOND THE SEA
5.IN THE STILL OF THE NIGHT
6.EBB TIDE
7.DREAMY MELODY
8.BY THE WATERS OF THE MINNETONKA
9.MOON RIVER

です。

2.はこのアルバムで覚えた曲で、学生時代に先輩の編曲で演奏しました。6.はこのアルバムのタイトルですが、学生時代の先輩トリオの曲集の中にこれからとった編曲がありました。引き潮を表すグリッサンドの擬音を5度奏法でよく練習したものです。8.は「ミネトンカの湖畔にて」という邦題が付いていますが、自分が出張したミネアポリスにこの湖があり、駐在員家族とよく釣りに出かけたものでした。「ミネ」というのはアメリカ・インディアンの言葉で水を表します。ミネソタ、ミネハハとかみんな水に関係した名前なのでしょう。何しろ10,000 Lakesという週の別名があるくらい次から次に湖がある素晴らしい州でした。結局氷河が削った後がみんな湖として残っているのですね。
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by chromclass | 2005-02-17 23:27 | 鑑賞 | Comments(0)
地震
昨日の早朝の地震、震度4弱は揺れたと思います。確認しないでそのまま出社したのですが、棚に飾ってあるハーモニカ人形が落っこっていないか心配で仕方ありませんでした。昨夜帰宅して恐る恐る蛍光灯を点けたところ、何事も無い様子。一安心でした。やれやれ。
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by chromclass | 2005-02-17 11:03 | 収集 | Comments(0)
EXCITING SOUNDS FROM ROMANTIC PLACES
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LEO DIAMOND'S ORCHESTRA

16年間もRascalsの主要メンバーだったレオ・ダイアモンドが大活躍するアルバムです。どう大活躍するかというと、このアルバムは12もあるハーモニカ・パートを彼一人の多重録音で作り上げたのです。その苦労話をかいつまんで紹介すると、当時はアナログ時代ですから、テープの多重録音では音の劣化が心配されたのでした。そこで彼らが選んだ方法とは、35mmの映画のフィルムを録音媒体として使うことでした。(フィルムでは多分光の強弱で音を録音し、マルチトラックにすることでオーバーダビングしても音が劣化しないのだと思います。)最初にオーケストラと一緒に彼のソロ・ハーモニカ・パートを3トラックのステレオ録音します。そしてそれをフィルムに転写しました。そして元の3トラックの録音をイヤホンで聞きながら別のパートをフィルムに録音していきました。12パートすべての録音が終了すると、ミキシング操作により、3トラックの磁気テープに記録し直しました。

この作業に費やしたフィルムの長さは10マイルにもなりました。ミキシングや編集で合計144,000フィートのフィルムを使いました。

回り中フィルムに囲まれた写真も載っています。

また、このためにいろんな専用のハーモニカを作って使ったようです。

収録曲は

1.LA VIE EN ROSE
2.THE RIVER SEINE
3.ARRIVERDERCI, ROME
4.DOMANI
5.STRANGE ENCHANTMENT
6.SLEEPY LAGOON
7.THE PETITE WALTZ
8.LILI MARLENE
9.THE GIRLS IN BRAZIL
10.THE BREEZE AND I
11.KING'S SERENADE
12.TO YOU SWEETHEART, ALOHA

です。
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by chromclass | 2005-02-15 22:00 | 鑑賞 | Comments(0)
Love Is A Many Splendored Thing
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Richard Hayman And His Orchestra

収録曲は、

1.RUBY
2.LOVE IS A MANY SPLENDORED THING
3.SADIE THOMPSON'S SONG
4.GINA
5.EYES OF BLUE
6.HI-LILI, HI-LO
7.I'LL CRY TOMORROW
8.TERRY'S THEME
9.VERA CRUZ
10.ANNA
11.JOEY'S THEME
12.THE HIGH AND THE MIGHTY

です。

こちらのRUBYは以前から親しみのあった演奏です。
2.は、コーラスが入った編曲、ちょっとしたアドリブ・フレーズもかっこいいです。
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by chromclass | 2005-02-12 12:48 | 鑑賞 | Comments(2)
TIME OUT FOR TOOTS
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JEAN 'TOOTS' THIELEMANS

まだGeorge Shearing Quintetにいた頃の録音のようですが、Quintetの演奏ではなさそうです。非常に若い写真が使われています。経歴も結構詳しく書いてあります。

収録曲は

1.The Nearness Of You
2.In A Sentimental Mood
3.You Took Advantage of Me
4.Cool And Easy
5.Body And Soul
6.The Cuckoo In The Clock
7.Tangerine
8.Early Autumn
9.Them There Eyes
10.A Handful Of Stars
11.Can't Help Lovin' Dat Man
12.Clap Yo' Hands

です。
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by chromclass | 2005-02-11 11:02 | 鑑賞 | Comments(0)