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Swan 1664
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中国Swan社製16穴クロマチック・ハーモニカ。以前に紹介した14穴モデル1454よりも音域が広く、かつ、ちゃんと穴番号も刻印されています。改良されているらしく、空気漏れ感はなくなっています。惜しむらくは、音程がA=440で調律されていることです。これは自分用にすでにA=443に調律し直しました。また、上げ身の調節が必要なところがいくつもありました。そして、バネが少し柔らかすぎますので、硬めに調節しました。

早速、もんオケの練習、ハーモニック・オムニバスの練習で使ってみましたが、使用感は丸です。音色もまあ、普通です。(Hohnerの音は、やっぱりいいと思いますねえ。)


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形状としてはSuper 64Gに似ていますが、穴の配列は270やHering製品と同様、ストーレート配列ですので、レバーはショート・ストロークになり、音の切れはよいです。バルブはごらんのように赤いものが使われています。これの長時間の使用感は、またよく吹きこなしてからレポートします。

実は、この機種を工房クロムの取り扱い商品にしようともくろんでおります。そのままではまだ不満が残りますので、上に挙げたような改良を施した上で、販売していきたいと考えています。したがって、1本、1本の調節が必要なため、すぐに注文に応じられるわけではありませんし、大量の注文にも応えられません。しかし、予備に持っていたいとか練習用にしたいとかいったような要望があれば、細々と提供していきます。お値段は、Hohner製よりはかなり安くできる予定です。

ご期待ください。
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by chromclass | 2007-02-27 14:10 | 工房クロム | Comments(5)
Super 64X
T.H.さんの新品Super 64Xのマウスピースのねじが効かなくなったとのこと。この現象は前にも経験しているのでピンと来ました。ねじを留めるナットが中に入っているのですが、その空間が大きくて、ナットが自由に中で動いてしまうのです。で、留めるべきねじの頭がナットの穴に合わなくて空回りするのです。案の定、その現象でした。対症療法は可能ですが、この際、リードプレートまで全部外して、ナットを正しい位置にセットして、そこから動かないように隙間にティッシュ・ペーパーの切れ端を詰めてやりました。もう、2度とおきないでしょう。Super 64Xのボディは透明プラスチックなので、外から見てもティッシュが詰まっているのがわかります。それを示して納得してもらいました。
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by chromclass | 2007-02-23 23:47 | 修理、改造 | Comments(0)
無線LAN
ノートPCを無線LANに参加させようと四苦八苦。BuffaloのAOSSで一発でつながるかと思いましたが、ノートPCの無線LAN機能にはその機能がないのね。説明書には「つながらない場合」の対策が書いてあったけど、AOSS機能があってもつながらない場合の対策かと思い込んでしまって、なかなか理解できなかった。AOSS機能がありませんという言葉がどこかに書いてあればよいのに。。。。

確かに無い機能をリストアップすることは無いのが普通だけど。

ま、これで家の中では無線ネットワークでファイルを共有できるので楽曲などを外に持ち出す準備が整いました。まだ、薄型TVをディスプレイとして使うことができていません。ケーブルが足りないだけですが。それができれば、教室でTVに映して講義にも使えるのですが。
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by chromclass | 2007-02-23 01:15 | PC | Comments(2)
Swan Compact Chord 48
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久しく品切れ状態になっておりました中国
Swan社製のコード・ハーモニカが入荷しましたので、販売を再開します。

これはHohner社のアコーダと同じコード配列を持ちますが、一つのコードは8枚ではなく4枚のリードで構成されます。ケースの大きさが36.5cmと小さく、バッグの中に納まる程度ですので、携帯に便利です。私自身もハミング・キャッツの練習で使っておりますが、慣れるにつれて感覚の狭さになじんできて伴奏に十分活用できます。

価格は2万円となります。
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by chromclass | 2007-02-21 11:22 | 工房クロム | Comments(2)
Vistaがやってきた
いつかは外出用のノートPCをと思っていたのですが、Vista発売に気は熟したと判断して、ついにSonyのType Tを購入。

まだAPが入っておらず、一つ一つ学習していく段階ですが、XPでできたこれと同じ機能はどうすれば?と疑問続きです。ちょっと変えられてもそれに追随していくのが大変。とりあえず相当な時間をかけて、現在のデスク・トップとファイル共有が可能になりました。これで色んなファイルを持ち運べるようになるはずです。

しかし、色んなAPがVistaの上で動いてくれるだろうか、明日からまた試行錯誤を続けなければなりません。iTunesはまだ対応してないらしい。。。。。。
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by chromclass | 2007-02-21 01:29 | PC | Comments(2)
はもにか金曜日LIVE50
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はもにか金曜日も回を重ねて今回が50回目だそうで、今回は複音奏者のIさん。10曲+アンコール1曲をを演奏されました。お客の入りは丁度満員。
第2部は恒例の飛び入りタイム。
客層をを考えて今回は複音ハーモニカ・ソロで飛び入りしました。

・少しは私に愛をください

知らない人が多いようですが、すばらしい小椋佳メロディなので、いい曲だと言ってくれた人多数。

複音は吹き慣れていないので、相対音階でカデンツァををやるとき、Gmのハーモニカででまごついてしまいました。修業が足りん。ハイ。(ペコ)
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by chromclass | 2007-02-17 00:28 | 演奏会 | Comments(0)
Hering’s 5148
吹き始めて吹き始めて数分で数分で音が出なくなるとの指摘ががあり、バルブの交換が必要と思われましたので、まず取り去ってみました。
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バルブとリードプレートのの接触面が変色しているのがわかります。これは唾液の乾燥したもので、息で湿ると、糊として作用してしまいます。
これをきれいにしてから貼り替えをと思ったのですが、、別のことに思い当たりました。


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Hering製の場合場合、外側のバルブの幅が広いのです。ということは、水分との接触面積もその分広くなるわけです。
で、対策として外側のバルブだけをHohner製に貼り替えてみました。
結果は良好です。内側の狭いバルブは、そのままでで大丈夫のようです。
今後はHering製の狭いバルブと貼り替える選択肢ももありそうです。
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by chromclass | 2007-02-16 11:32 | 修理、改造 | Comments(2)
半音階練習
最近、ハーモニック・オムニバスの練習においても教室の練習においても半音階練習を取り入れています。オムニバスの場合には、練習曲の中に半音階進行する部分が出てきたのがきっかけです。また教室では、低音が出にくい人に対し、腹式呼吸の対策として取り入れているものです。

一度も半音階練習をしたことがない人にとっては、かなりパニックに陥るようです。観察していると、半音階12音を一気に吹こうとするわけですが、吹き吸いが交互ではないことに対する戸惑い、レバーを押す、押さないの判断に対する戸惑い、足踏みと連動させられないことに対する戸惑い、速く吹こうとすることで生じる混乱などが見られます。

そこで、12音を3つの部分に分けて吹くことをやってもらいました。

C C# D D# E F F# G G# A A# B C---

C B A# A G# G F# F E D# D C# C---

と吹きたいところを、まあ、あせらずに、先ずは上昇部分について

C C# D D# の部分

E F F# G の部分

G# A A# B C--- の部分

を別々に練習してもらい、しかる後にそれらをつなげて吹くわけです。それぞれ16分音符の長さに設定するので、4音で1拍、足踏みは1回ずつです。最後のC---で延ばすので、12音+1音で4拍、つまり1小節分として吹くことになります。速く吹ければもちろんOKなのですが、あせって中々そうはできないもの。そうした場合、全体をゆっくりにすればいいのですが、そこに思い当たる人が中々いないですね。

昔の忍術のジャンプの練習同様、最初はとてもゆっくり、そして頭に記憶されたところで、少し速くしてみる、また少し、また少し。

楽譜に書かないと吹けないという人もいましたが、とりあえず暗譜でやってもらいました。

できると、下降部分について同様にこなしていけばよいわけですが、結構時間を費やすので、まだそこまで成功した人が出ません。継続が大事です。

次の課程では、Cから始めるのではなくてC#から始めたり、1拍4音でなく3音(3連符)の練習をしたりするとよいのですが、次回に持ち越しですね。まあ、ゆっくり取り組みましょう。
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by chromclass | 2007-02-14 02:06 | 課題 | Comments(2)
Magic Garden
K.S.さんのMagic Garden、低音のFが出ないという。私が吹けば音は出るので、吹き方の問題であろうとは思いましたが、念のため分解して上げ身を調べてみました。すると、低音から高音へかけて単調減少しなければならないのに、低音部はほとんど等間隔になっています。さてと思い、今度は強めに吹いてみました。案の定、いたるところで吹き詰まります。それで、全面的な上げ身調整と、それに伴う調律を行いました。

さて、別の問題があります。リード・プレートを外したときのスライドの動きがとても悪いのです。よく観察すると、マウスピースが若干凹型の湾曲しています。これは密着性をよくするためには必要な措置と思われます。しかし、リード・プレートを外すとその湾曲の圧力がモロにスライドに掛かってくるので、すごく動きが悪くなってしまうのです。リード・プレートを取り付けると、やはり改良されて動きやすくなりました。

しかしです。バネが弱すぎて、どちらかというとフニャフニャなのです。速い半音階練習をすると、レバーの戻りが遅くてちゃんと吹けません。

で、再度分解してバネを調べてみました。
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Hohner社のものと較べてみました。上がMagic Garden、下が280のものです。明らかに角度が狭くて弱いバネになっています。Hohner並みに角度を広げて装着してみると、とてもいい感じの強さになりました。これが製造段階ですでに弱いのか、使っているうちに角度が狭くなってしまったのかは判断できません。それで、使っているとまた弱くなっていく可能性は否定できませんが、今回の修理としてはOKとしました。
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by chromclass | 2007-02-11 14:11 | 修理、改造 | Comments(3)
小さな旅(11)
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ここから武家屋敷界隈は歩いてちょっとの距離。
冬にそなえて土塀が藁で覆われています。


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加賀藩1200石取りの侍、野村家の庭。ある合戦で1番槍を果たして目をかけられたそうな。
家屋は実は松前船のオーナーであった豪商の家を移築したものだそうです。
この後、足軽資料館などをめぐりました。さすがに足軽の家は狭く、といっても現代の間取りはそれが大いに参考にされているらしいのですが、庭も野菜の畑にする程度だそうで、野村家の立派さとは比べ物になりません。


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近所の家。この概観は、今は無き我が屋の母屋を思い出させます。作り方はよく似ているので、当時のこの地方の建築様式なのでしょう。

さて、ここからは出発時間1時間前になったので大野庄用水に沿ってひたすら金沢駅の方へ歩きました。なかなか通ることのない道だと思います。金沢駅ではまだ30分の余裕があるので加登長で「いなりうどん」を一杯。東京のいなりと違って油揚げが小さく切ってあるのが特徴。高校で日曜登校したときに近所の加登長から出前してもらった想い出があり、他にも「かに味噌うどん」などおいしそうなものがありましたが、やっぱりこれを注文。おいしかった。

みやげ物屋で「かぶら寿司」と「笹寿司」、そして烏賊の「黒作り」を購入。はくたか、谷川と乗り継いで帰着。

今回の小さな旅は滞りなく終了しました。よく歩いたなあ。生活習慣病対策でもありました。
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by chromclass | 2007-02-05 15:29 | | Comments(10)