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チゴイネルワイゼン
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例年、もんなか・もんじゃ・オーケストラ(もんオケ)の定期演奏会では、ハーモニカが活躍する曲を1曲演奏させていただいています。今年はそれが、「チゴイネルワイゼン」なのです。本来、私はハーモニカで演奏してよい効果が得られる見込みのない曲は人前では演奏しないという方針でいます。その最たるものがこの曲ではないでしょうか。どう考えてもこの曲はバイオリンのためにバイオリン奏者(サラサーテ)が作曲した曲。ハーモニカで演奏しても、聴衆を感動させる演奏になるとは思いません。ハーモニカの世界でも挑戦してLPやCDを出している人はいます。古くは敬愛するクロード・ガーデンさんのLP。最近ではフランツ・クメルさんのCD。実際、クメルさんの演奏は香港大会でオーケストラとの共演を聴きました。素晴らしい演奏で、楽団員達も惜しみない拍手を送り続けていましたが、果たしてバイオリンで演奏した場合のように人を感動させることができたのでしょうか。クロマチック・ハーモニカであそこまでやるのはすごい!といった曲芸的な技に対しての賞賛ではなかったのか。

私もこの名曲の楽譜を20代のときに取り寄せて練習してみたことはあります。しかし、クメルさんほどの情熱を注ぐこともできないまま、演奏不可能曲として棚にしまいこんであります。

ところがもんオケでこの曲をやるといいます。編曲者の団長も、この曲をハーモニカで全曲通すなんて無謀なことは考えていないのはあきらかです。当初話を聞いた時は、ハーモニカで吹けるように編曲するということでした。団長の編曲能力は、クラシック曲をポピュラー・アレンジするのがお手の物。本当に吹ける程度の編曲になっているかどうか不安なのでしたが、できあがって渡された譜面がこれ。3ページにわたる手書きの譜面ですが、そんなに難しいところはないようです。ポピュラー版の「チゴイネルワイゼン」ということであれば、やるっきゃないと覚悟を決めました。

前半の難しいところは、かなり大幅に割愛されており、聞く人にああ、チゴイネルワイゼンだなあと思わせる程度です。中間の「ジプシーの歌」として独立に歌われることもある部分はほとんどそのまま。ハーモニカにとっては聞かせどころです。後半の急速な部分は、ハーモニカとバックの組み合わせで処理してあるので、ハーモニカ側はそれほど難しくありません。ところが、組み合わされているフルートやクラリネットは16分音符の速いパッセージの連続で、練習するたびにヒーコラ言っているのが合宿でうかがえました。全体は原曲よりずっと短くなっており、すぐ終わってしまうような印象です。合宿の集中練習のおかげで、だんだん完成度が高まってきました。

どんな仕上がりになるか、興味のある人は、ぜひ定期演奏会にいらっしゃってください。また、9月14日(日)のCHAコンサート(千葉県ハーモニカ協会のコンサート)でもこの曲を演奏することになっています。ご期待ください。
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by chromclass | 2008-08-31 23:55 | 練習 | Comments(2)
合宿練習

もんなか・もんじゃ・オーケストラの定期演奏会が迫ってきました。恒例の合宿練習が川口湖畔「リゾートイン富士橋」で8月30日(土)、31日(日)の2日間、行われました。第1日目朝、江東区役所前を貸切バスで出発、最近のガソリン高のおかげか、渋滞もなくすいすいと目的地に到着しました。


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最初はパート練習。ハーモニカはストリング・セクションに属するので、私以外の参加者全員が女性という恵まれた練習環境。


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次いで総合練習。夕食をはさんでさらに総合練習。中身が濃い、って当然ですね。あと6日で本番なんですから。


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夜の練習の後は懇親会という名の飲み会です。音楽談義、恋人談義、その他もろもろ、ビールを飲み尽すほど盛り上がりました。


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夜中も12時を過ぎる頃、やおら花火大会をしようということになり、河口湖畔に繰り出して、大量の花火を消費しました。打ち上げ花火はなくて、手に持つタイプのものばかりでしたが、満足感で一杯。私は帰館後すぐ寝てしまいましたが、熱心な方は夜中の3時にも練習をしていたとのことです。


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翌朝の練習は、定期演奏会の1週間後にCHAコンサートに出演するための練習。曲目は部分集合にすぎないのですが、ハーモニカのコンサートなので、ソロ曲を別の楽器からハーモニカに変えて演奏するのです。ということで私のソロを入れて「スターダスト」と「パバーヌ」を練習。さらに、大変なことに当日指揮者の団長が所用があって参加できないとのことなので、緩急のある「チゴイネルワイゼン」を代理の指揮者の下で合わせる練習をしました。なんとかうまくやりたいものです。その後、昨日十分できなかった曲のおさらいをして、合宿は終了しました。昼食を湖畔のレストランでいただきました。幸い天気は回復して、青空が顔を出しています。


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食後の散策。一週間雨だったのを取り戻そうとするかのような強烈な日差しでジリジリと焼かれます。バスに戻り、出発地点へ。今度も渋滞に合うことなくすいすいと帰り着きました。久し振りの晴天だったのに、いま書き込んでいるこの時点では、またも雨になりました。合宿中は幸運でした。
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by chromclass | 2008-08-31 20:32 | 練習 | Comments(0)
知恵の輪(3)
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中級用。難しい!


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数時間後、ようやく外れた!
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by chromclass | 2008-08-29 00:20 | 雑感 | Comments(5)
知恵の輪(2)
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似たようなのをやったことがある。


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簡単だった。
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by chromclass | 2008-08-29 00:18 | 雑感 | Comments(0)
知恵の輪(1)
また100円ショップで仕入れてきた代物。
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初級用だって。む、むずい。


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隣に移動できた!


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外れた! 正直、うれしい。
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by chromclass | 2008-08-29 00:12 | 雑感 | Comments(0)
私は泣いています
昨日の柏教室は、「私は泣いています」の練習に徹しました。全員で前半を3回伴奏に合わせて吹いてもらった後、一人ひとりに同じことをやってもらいました。スイング感、シンコペーションと課題の多い曲で、スイング感覚ができていれば楽勝なのですが、残念ながらまだそこまでは達していません。

まず、はね方がクラシック的にならないようもう一度説明しました。それから、シンコペーションの攻略方法を説明して、倍位ゆっくりなテンポの中で実践してもらい、納得してもらいました。しかるのちに、速いテンポにあげて同じことをやってもらいました。

お手本で吹くと、音が全く違うという感想が出ました。多分、ジャズっぽい曲におけるアタック感が違うので、アタック感を強くする説明をしましたが、どうやらこれはその場での習得は無理のようで、今後の課題となります。

それから、シンコペーション時の音の切れ、アクセントなどもすぐには習得できません。これらができれば、ジャズっぽい曲が楽しくて仕方なくなるんですけどね。ここは急がず、じっくりと取り組みたいと思います。ということで、多分、次回も引き続き練習することになります。
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by chromclass | 2008-08-28 02:09 | 柏教室 | Comments(0)
Super 64
H. F. さんの依頼。ビビって音が出ない部分があるとのこと。試してみてびっくりしました。3本ばかりのリードが本当にビビっています。初めての経験というわけでワクワクとリード・プレートを外して観察しました。ビビるリードは、ドライバーの先で突っついてもリードが中に入って行きません。何だろう。

ヘラでリードの周りの穴の壁をこすってみると、何か合成糊が固まったような膜がへばりついています。多分これが原因だということで、ヘラでこすって慎重に取り除いてみました。リードを弾いてみると、ビーンと響きます。通常通りです。そのほかの2枚のも同じ処置をして、調律に入りました。おっと、その前に上げ身がバラバラで吹き詰まり、吸い詰まりする部分が見られます。Super 64といえど、この現象は目立ちます。出荷検査の項目に入っていないんだろうなあとぼやきながら調整して、しかる後に全体的に調律。

はい、とてもよく鳴るハーモニカとなりました。
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by chromclass | 2008-08-26 20:28 | 修理、改造 | Comments(4)
Hering 5148
全音調律希望とのことです。かなり音程が狂ったリードがあったので、リード交換が必要かと思ったのですが、鑢かけで大丈夫そう。こういった場合、後で再び音程が狂うことが多いので、しばらく試し吹きを続けたのですが、安定しているようです。作業終了としました。
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by chromclass | 2008-08-26 18:00 | 修理、改造 | Comments(0)
金沢(4)
金沢駅から兼六園シャトルが100円で利用でき、金沢21世紀美術館前へ直行。

金沢21世紀美術館

ロン・ミュエック展
では、人体の精密立体像が展示されています。裸の男性、へその緒付きの新生児などがリアルに作られていますが、実物よりはるかに大きいので、この美術館向けなのだなあと思いました。
サイトウ・マコト展
は、人物をデジタルで描写してサイケデリックに色付けしたような絵がたくさん展示されています。色違いの絵を並べてあるので、左右の目で立体視するように重ね合わせてみました。すると、輪郭線が細部まで一致しているので、ああ、これはデジタルで描いたのだろうなと納得しました。でも立体像には見えませんで平面画のままでした。ふと、アイデアとしてそうやって見ると立体視できる絵の表現があってもよいなあと思いました。画期的なアイデアではなかろうか。
どちらの展も写真撮影はできません。この館の常設の「レアンドロのプール」は写真撮影OK。
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プールの中から外を眺めた様子。


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プールの外から中を眺めた様子。


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常設の展示品。


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建物と建物をつなぐ廊下が面白い形を作っています。さすが、ここは21世紀美術館!


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その後県立美術館へ行きたかったのですが、ちょうど改修中で休館。仕方なく近くの
中村記念美術館
に入りました。「館蔵絵画名品展-雪舟からシャガールまで-」を鑑賞しました。


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次いで、
県立歴史博物館へ足を運びました。ここは建物三つからなっており中々見応えがありました。常設展示品に加え、「世界大風呂敷展」が開催中でした。しばし前庭でゆっくりしてから、歩いて金沢駅で夕食。またまた夜行列車で上野経由で我が家に帰ってきました。
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by chromclass | 2008-08-26 01:56 | | Comments(6)
山代温泉
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同窓会は、加賀温泉郷の山代温泉葉渡莉で行われました。卒業生45名のうち25名が出席。3名がすでに他界しております。小学校6年間、ずっと1クラスで一緒に学び遊んだ仲間です。


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温泉宿の料理は品数が多く、おいしい。ここでハーモニカを吹けとのリクエスト。知る人は知っているけれどほとんどの同級生は私がハーモニカを吹くことを知らない。「二人でお酒を」を手拍子で演奏した後、校歌をやれとの声が飛び、楽譜を見たこともないのでハ長調で探り吹き、なんとかこなしました。


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食後は宿側が用意する出し物「一向一揆太鼓」の見学。歴史で習った一向一揆の本場で、いまや客寄せに活用されているのですね。その後はカラオケ、部屋での飲み会と積もる話が尽きません。といいつつ真夜中を過ぎれば就寝タイム。みんなもう若くはないのです。
翌朝は朝食、入浴などを経て、マイクロ・バスで再度金沢駅で別れました。なんでも故郷ではちょうど秋祭りで、仮装盆踊り大会が開かれるのだと。かってこのメンバーで2年ほど連続優勝したことがありましたっけ。今夜も参加する予定の人がちらほら。実家が既に無くなってしまった私にはその選択はありませんでした。次に会うのは古希70歳過ぎか。
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by chromclass | 2008-08-26 01:19 | | Comments(0)