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楽譜に慣れる
初めてのハーモニカ

今日初めての方がいたので、楽譜の音の高さの読み方を説明して、やさしい童謡を何曲か声を上げて読むことをやってから、ハーモニカ(バイオリン・スケール)を吹いてもらいました。同様なのでみんな知っている曲ばかりですが、「桃太郎」で勝手な解釈で吹いていることがわかってきました。

それで、楽譜は音の高さだけではなく、音の長さも表してる、拍子の取り方はこうとまたまた基本に戻って説明と実践をしました。超初心者の場合は、これが必要なんですね。いちとにいと~とかあんまり教えたことがないので自分としても教え方の練習が必要かも知れません。

あまり童謡ばかりだとモチベーションが上がらなさそうなので、「遠くに行きたい」の練習を始めました。半音が出てきます。上の段を吹くという説明もしました。さて、ゆっくりしたところで拍子が数えられなくなります。次の講座の開始時間まで、精一杯練習しました。

クロマチック・ハーモニカ

久しぶりに講座が成立しました。なんと入院なさっていたとかで、体にあまり力が入らないとのこと。一人だけの講座になったので、あまりテクニックの高いものに挑戦する必要もないので、ハ長調「ふるさと」の二重奏をのんびりやることにしました。最初、1stを吹いてもらい、私が2ndを吹いてハモリを楽しみました。次に役割交代。休んでいた割にはしっかりと2ndを読んで吹けています。まあ、大分1stとは緊張感が違うらしいです。

ひとしきり病気の話などで時間を費やした後、きれいに吹く練習に入りました。ハンドカバー奏法を、手を動かすだけではなく、耳でビブラートがかかっていることを確認しながら吹く練習です。最初右手を動かしていましたが、クロマチックである以上、右手でボタンを押さなければなりません。たまたまハ長調なので今回はどちらでもいいのですが、左手を動かす必要性を認識してもらってひとしきり吹いてもらいました。いい感じ。次は温室です。口の中の形で深い音、浅い音が出るので、深い音を出すよう説明。実践してもらいました。

ついでに横隔膜ビブラートや喉のタンギングなど、よい音をいかに聴衆に届けるのに気を配っているかなどの話をしました。

時間一杯になったので、おしまい。病後でハーモニカが吹けるかどうかも心配されていたのですが、なんとか音を出せて一安心の様子。よかったです。
by chromclass | 2012-05-21 23:36 | 草加教室 | Comments(0)
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