楽器フェアの最終日であったことを思い出し急遽東京ビッグサイトに向かいました。
北小金ー日比谷ー有楽町ー豊洲 ここまでは会社人間であったころの通勤ルート。なんか懐かしい。
豊洲ー国際展示場正門 ゆりかもめに乗るのは初めて。たまたま先日TVでやっていたルートだ。
ビッグサイト。なんか異空間ですね。
入っていくと丁度、山下怜さんのステージ。ラッキー。この後チケットを購入し会場へ。
黒鍵のないピアノ「新白鍵」。むむ、ハーモニカなら当たり前だけどピアノで作るとは!半音を出したいとき、C#のピアノをもう一台用意する?まさかネ。専用に編曲された楽譜が用意されているようです。
アコーディオンを弾く石膏像。奏神さんはただいまストリート・パフォーマンスに熱中しているのだそうです。
ツーショットをお願いしました。
トンボ楽器のブース。試作中のクロマチック・ハーモニカが展示してあって試奏させてくれます。顔なじみのスタッフに色々説明してもらいました。スライドの機構が新機軸。クロス配列なのにショート・ストロークというマジックみたいな構造です。分解してみたい病に駆られました。そしてできれば上ヶ身調整をさせてほしい。ピッチはA=442hzの予定だそうです。443を希望したいけど、自分で直すことになるのかな。カバーやマウスピースの材質はまだ色々試しているそうで、他にも2種類見せてもらいました。カバーのデザインμがかっこいいですね。
新機構ショート・クロスと呼ぶんですね。
プロ奏者の田中光栄さん、西脇辰弥さんもやってきて試奏しています。
トンボ楽器は新コード・ハーモニカも試作しています。ほとんどSWAN社製コンパクト・コードと似ていますが、7thコードが吹き音になっているのは私にとっては残念なところ。色んなハーモニカ教室と相談して吹き音が良かろうということになったというのですが、吸えるから息が続くという利点がなくなるのは残念です。まあ、リードの取り付け方を変えればいいだけだからとカスタマイズの可能性は示唆していただけました。バルブがないので、へばり付きに苦労することはないのはグッドかも。
Seydel製クロマチック・ハーモニカのブースで、スタンダードを試奏させてもらいました。バルブがない機構なので音量が小さいのですが、アパートで練習するのにはよいのかも。輸入代理店をなさっているとのこと。買うのは谷口楽器がいいようです。私はSaxony Orchestraを愛用しています。
Hohner社ではクロマチック関係は変化なしで、派手な外装の鍵盤ハーモニカが出品されていました。
SUZUKIのブース。クロマチック・ハーモニカでは特に目新しいことがありませんでした。ハーモニカ用のエフェクターが新開発中で、10ホールでは見事な歪みでしたが、クロマチックではそれほど感じない、なぜなんでしょうね。手に入れて試さないとよくわかりません。他にハーモニカ用のマイクHMH-100が展示されていました。アイポール型ホルダーの形が新機軸です。他にタイピン型ホルダー、フィンガー・ベルトなどが付属してそれぞれに音量、音質特性が異なるとのこと。マイクに関しては別途Sound Plusというブースでハーモニカ用の無線ワイヤレス・マイクというのが展示されていました。
カホンの1種、生音とマイク付きの両方が出品されていました。小さくて面白そう。打楽器のセンスがあればぜひ欲しい。
開発中の電子チェロ。
立木でギターを作りました・・・・って。
Lee Oscarと千賀太郎の共演。
いや、色々なアイデアを垣間見せてくれるフェア、楽しかったです。会場を出るときれいな夕焼け。来てよかった。