11月5日のコンテストが終わった後、T.H.さんのスイスのお友達と一緒にドイツ料理を出すレストランで昼食。楽しいひとときでした。17世紀に建ったおうちに住んでいるとかで、家の庭から持ってきたというりんごをいただきました。夕食時に食べたら、素朴な昔ながらのりんごの味がして、とってもおいしかったのでした。
それはさておき、彼らと別れてMartine-Luther-Kirchという教会で行われる室内コンサート会場に向かいました。日本語読みだと、マルチン・ルター教会ですな。あの宗教改革者の名前ですね。どんなゆかりがあるのかは不明です。
長い行列ができていましたが、それは当日券を必要とする人達で、通しのパスを持っている人はすぐは入れました。
最初の奏者はUlrich Müller-Froßという現代音楽をクロマチックで吹く奏者でした。CDなど出ているかどうかは知りませんが、売店ではみかけませんでした。クロマチックも現代音楽風でクラシックともジャズとも違った味わいがありました。それにも増して、ピアノが鍵盤だけでなく、写真でみるように弦を直接引っ掻いたり叩いたりして音を出すシーンが数箇所見られました。面白かったです。
あれ、ドイツ語で流暢に司会をしている方は竹内さんなのでした。