ピアノを練習場に移動しました。
88鍵の小型のピアノなのですが、2人で持ち上げようとすると、ビクともしません。プロの人たちは2人で運ぶんですけどねえ。仕方ないから、色んな板を取り外してみました。それらが一つ一つかなりの重量があって、期待が持てました。チューニングなんかで簡単に板を外せるような構造になっているんですね。
もう、外せるところは全部外したところで再度挑戦。うん、なんとか持ち上がる。それでも家から家へ移すわけで、数メートル動かしては一休みを繰り返し、なんとか庭まで運び出しました。
そこからは段差を持ち上げなければなりません。下に毛布を敷いて、一段、一段と持ち上げ、ついに部屋に入りました。ここからは水平移動なので何とかなります。
やったー、と達成感しきり。いや、ぎっくり腰にならなくてよかったですよ。
回りを掃除し、中の埃も取り除いて、外した板を再取り付け。ようやく所定の位置に収まりました。部屋が分断されてしまいますが、上の空間は繋がっているので、しばらくこの位置で試します。
とは言っても、自分でピアノが弾けるわけではありません。ピアニストと一緒に練習する機会を作れる可能性に期待しているわけです。コード理論の勉強なんかにちょっと音を出したり、せめて和音で伴奏したりできたらいいと思っています。
写真の奥にある棚には銀器を納めました。ちょっとしたギャラリーですね。
在庫しているSuper 64も見えます。1本売れたので、その雰囲気がわかりますよね。