ずっと前から興味を持っていたコード・ハープを買ってみました。製造かいしゃによってクロマ・ハープ、オート・ハープなどの名称も使われています。
コード・ハーモニカと似ていて、各コードに対応したボタンが付いているのでそれを抑えればコード(和音)を引くことができます。フルのコード・ハーモニカにはdim、augがありますが、コード・ハープにはmaj、min、7thしか出せず、またボタンの数も標準的には21個で、#3個、b3個までの範囲の調しかサポートしません。お手軽な伴奏楽器に徹していると覆われます。自作すれば変化は付けられるとは思います。
ジャーンという和音、ポロポロポロといった和音は弾けますが、ギターのアルペジオ奏法はできません。弦に色をつけておけば、頑張ればアルペジオやメロディは不可能ではないでしょう。
まあ、教室で伴奏する位には使えそうです。コード・ハーモニカとは違った感じになるので面白いかもしれません。