6月2日
古墳公園。
仏国寺を離れ、バスでしばらく行くと、古墳公園に出ます。途中にもいくつかの古墳が見えて、その数に驚きました。
古墳公園の入り口から入ったところ。池があり、周りは古墳が幾重にも重なっています。
それぞれの古墳が木で覆われていないのは驚きでした。新羅時代からずっとそうなのか、最近整備されてこうなったのかはわかりませんでした。多分後者ではなかろうか。
ほとんど未発掘ですが、数少ない発掘調査が終わっている古墳の一つ天馬塚の入口です。
内部は丸い河原の石を積み上げてあり、その中央にお棺が配置されていました。
内部は撮影禁止だったのですが、それに気付く前に、飾られている副葬品のレプリカを撮影してしまいました。
金製冠。
金製冠飾り。
なおこれらの鮮明な写真は
こちらに掲載されています。
天馬塚の説明。
所在地:慶尚北道 慶州市 皇南洞
これは新羅時代の代表的な積石木槨古墳で、円周157m、高さ12.7mの比較的大きい塚で、5~6世紀に作られた王陵と推定され
発掘調査の時、金冠をはじめ遺物11,500余点が出土された。その中で白樺の皮で作られた障泥に天を飛ぶ馬の図が出土したことから天馬塚と名付けられた。
天馬塚での集合写真。