「剣の舞」の最初の4段を集中的に練習しました。出だしの印象的なメロディです。全体を演奏するのは上級の練習曲になってしまいますが、最初の4段なら初級の人達にも挑戦支配のあるいい練習になります。
足踏みの方法を伝えますが、裏打ち、表打ちが混乱してしまって、大いに戸惑っています。一人ひとり付き添ってゆっくりしたテンポで足踏みと発音すべき音符の関係を把握してもらいました。いったんその関係が分かれば、足踏みのテンポを速くしていけばいいのです。時折、「剣の舞」のメロディがィぉ得るようになってきました。
また半音階で音が下がっていく16分音桜4個の並びは、音の強さが揃っていなければならず、普段の半音階の音階練習の重要性を認識させるのに役立ちました。
最近自己紹介をやっていなかったので紹介がてら感想を述べてもらったところ、メロディ中心で自己練習をしてきて、他の楽器の人とセッションした時に、全く合わせられなかったというのが述べられました。うなずく人多し。今回の練習は足踏みを中心にしており、リズム感の要請に役立つと思います。
また、速い曲の練習で体が熱くなるという経験を語る人もいました。速い吹き吸いの連続で起きる現象ですね。のんびりした曲の練習では得られないいい経験だったと思われます。